画期的な防犯対策で空き巣被害が4分の1に減少

東京都杉並区で画期的な防犯対策が行なわれ、その結果、空き巣の被害が4分の1と大幅に減少したのです。

狭い路地の多い杉並区は空き巣多発地域で、防犯パトロールや防犯カメラの設置などの対策を行い、一時は被害が減少するも、その後、空き巣は増加したのだそうです。

空き巣被害に遭う原因を探る為、空き巣被害の家100件の調査が行なわれた結果、98軒の家ではある物がなく、それがある家は2軒しかなかった事が判明。

その、ある物とは『花』です。

庭や玄関先に花が飾られた家は、被害に遭う数が圧倒的に少ないのだそうです。

人通りの少ない路地裏で花を育てる取り組みを始めたところ、1年間の空き巣被害が、近年最多の2002年に比べて4分の1以下に減少。

何故、花が飾られると空き巣に入られ難くなるのかハッキリとしたことは解からないそうですが、花があると人の目が集まりやすい、花の世話に出る人などの目が増えたことが防犯効果につながったとみられているようです。

YOMIURI ONLINEより

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